PROJECT :
日本産業デザイン振興会(現JDP)

グッドデザイン賞は昭和32年にスタートし、
Gマークは翌33年に、受賞した商品を示すマークとして故亀倉雄策氏によってデザインされた。
デザインだけではなく品質も優れた商品につけられるGマークであるが、
添えようとする商品の特性やデザインによっては使いづらいとの意見もあったため、
新しいGマークの使い方を提案することとなった。
この提案は、オリジナルデザインを尊重しながら、
商品の特性やデザインの背景にある考え方を訴求しようとするもので、
「G」の部分を幾何学的な紋様へと展開した「ジオメトリックバージョン」、
有機的な紋様へと展開した「オーガニックバージョン」から構成されている。